OFFICIAL BLOG: KEYWORD : 再生毛

2018.02.08

本日もウィッグ卒業、自毛のカットカラーのお客様ご来店！

本日も２名の医療用ウィッグ卒業のお客様にご来店いただきました。ありがとうございます。最初のお客様は、このブログも見て自毛のビフォーアフターの写真も見て頂いたとの事。ブログをやってるかいがありました。そして今まで写真を提供していただいたお客さまに感謝です。

今回は２名様ともカットカラーだったわけですが、本日はカラーについて少し書いてみたいと思います。やはり抗がん剤治療後というのは、以前より白髪も増える傾向がありますが、やはり大体の方はその白髪を染めたいですよね。しかし白髪をきっちり染めるのは意外と難しく、白髪と黒髪の割合というか混ざり具合によって染まりが違ってきます。白髪の量（本数）が多ければ染まりづらいというわけではございません。仮に９割がた白髪の方の場合は、ある程度使用する薬液を計算すれば、明るくも暗くも染めることができます。しかし逆に白髪がちらほらあって他は黒髪が多い場合、こういった場合は暗くは染められますが、明るくしようとすると白髪にはあまり色が染まってないように見えてしまいます。こんな感じ

今回のカラーのお客様は黒髪メインで白髪ちらほらという状態でしたので、なるべく明るめで白髪も染まりそうな色で施術してみました。写真がないので伝わらないですが、ある程度白髪も隠れて少し明るくなりました。
このように白髪を染めつつ明るくするのは、ある程度以上はなかなかならないことが多いですが、逆に白髪はあまり染まらなくても全体が明るくなるので、目立たなくはなります。なので白髪をきっちり染めようと思わず、全体的に明るくしてぼかして目立たなくする、というスタンスでもいいかと思います。

ウィッグ卒業時の自毛のカラーは、自毛に特徴があるのと白髪の具合によって染まりが違ってきますので、ぜひご相談ください。

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an池袋本店　オンラインショップ　OPEN !

自宅にいながらウィッグやトップピースをご購入頂ける当店オリジナルのオンラインショップがオープン致しました。

ネット通販とは違い、ビデオ通話などでしっかりカウンセリングを行いますので、お店にご来店頂くのと同様、お客様に合ったウィッグをご購入頂けます。

オンラインショップ
https://www.an-ikebukuro.com/onlineshop/

ご不明な点などございましたら、お電話やメールでお気軽にお問い合わせ下さい。

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03-6914-2064
10:00~19:00
月曜定休日（当面の間）

2018.01.24

本日も写真で紹介！抗がん剤による脱毛から医療用ウィッグ卒業、自毛デビュー！

先日も医療用ウィッグを卒業し、自毛デビューをされるお客様にご来店頂き、自毛カットをさせていただきました。まずはカット前の状態を見て頂きましょう。写真と掲載許可ありがとうございます。

すごくここまで頑張って伸ばされたと思います。全体的にかなりのくせが出ており、毛量もしっかりしてるので、なかなかうまく扱えないのではないかと思います。やはり大体はトップが伸びづらく、サイドや後ろや下の毛が早く伸びてきますが、こちらのお客様の場合、元の毛が割としっかりと量があるので、再生毛で生えてくるときも比較的しっかり目生えてくる、といった特性があります。
とりあえず、サイドやバックをカットしてバランスを整えましょう！という話をしてカット致しました。こちら

ずいぶん短くなったと思われると思いますが、実はトップの方の毛はほとんどカットしておりません。しかもほとんどブローせずに、手だけで乾かしております。すっきりすると同時に扱いやすくなったのが分かっていただけるのではないかと思います。
せっかく伸びた毛ですが、バランスが整わないとスタイルになりづらいです。扱いやすく縮毛矯正をかけて切らなければいいのでは？と思われるかもしれません。それはそれでいいかもしれませんが、全体としてのシルエット（バランス）がいいかどうかになってきます。ぜひご相談ください。

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2017.01.18

再生毛やダメージ毛に適した縮毛矯正　その2

前回の縮毛矯正の続きになります。当店の縮毛矯正の特徴です。
・ダメージ毛に適した薬剤
・炭酸泉の使用
・再生毛・施術のノウハウ　など

まず《ダメージ毛に適した薬剤》ですが、当店では酸性縮毛矯正というタイプの薬剤があります。少し難しい話になりますが、これは何かと言いますと、通常パーマ液（矯正の薬剤）やカラー剤はほとんどがアルカリ性タイプになります。髪の毛は弱酸性ですので、一度アルカリ性に持っていってパーマをかけてることになります。この時点でやはり髪には負担でありダメージになりやすいと言えます。当店の酸性タイプの薬剤は、アルカリ性に持っていかないで矯正をかけることができるので、髪に必要以上の負担がかかりにくくダメージになりづらいという訳です。またまだショートの段階でかけるケースが多いと思いますが、通常の薬剤より少しふわっとした仕上がりになるのでより自然だと思います。
また当店で使用する《炭酸泉》はしっかりと薬液を流し、施術の効果を最大限に引き出してくれます。さらに頭皮の血行促進にもなります。
そしてやはり重要なのは、再生毛や施術のノウハウです。再生毛がどの程度傷みやすいのか、今後どうなっていくのかなどの知識を踏まえた施術が必要になってきます。

再生毛のくせ毛でお悩みの方は、ぜひ当店にお任せ下さい。

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2016.10.27

カラー剤のパッチテストについて

カラーリングの前に行うパッチテストというテスト。おそらく耳にした事があると思いますが、実際にされた事はございますでしょうか？パッチテストの作業自体はものの数分で終わりますが、テストは48時間(丸2日)置いて確認するのでなかなか大変です。。このパッチテスト、そのカラー剤でかぶれるかかぶれないかを確認するわけですが、もう少し詳しく言うと、酸化染毛剤という種類のカラー剤の中に含まれる【パラフェニレンジアミン】という物質(通称ジアミン)に対するアレルギー反応があるかどうかを主に調べるテストです。かぶれとカラー剤の種類については長くなりそうなので、後日改めて書くことにします。とりあえずこのジアミンというものに注意して、こちらの画像をご覧ください。

この画像、最近入社したスタッフの腕ですが、実は彼女今までカラーをする度にかぶれてたみたいで、実際にアレルギー反応が起こるかどうか試してみました。上に一般的なカラー剤、下にジアミンが入ってないカラー剤を塗ってあります。30分後が次の写真。

まだ特に反応は表れてないと思います。上はカラー剤の色が皮膚についてますね。このあと腕についたカラー剤をきれいに拭き取って、一晩置いたのが次の写真。

うーん、見事なまでに上の方だけアレルギー反応が出ました。下の方の赤みはただ単にかいたかなんかだと思います。時間にして20時間も経ってないくらいです。このあとさらに時間が経つと、皮膚が少し隆起し汁が出てきたそうです。紛れも無くジアミンに対してアレルギーがあるという事ですね。ここまでの反応は正直みた事がなく、何千何万人に一人というくらいかもしれません。もしこんなに風にパッチテストでアレルギー反応が出たら、今後はジアミンが入ってるカラー剤は使用しないで、他の手段を検討しましょう。

いかがでしたでしょうか？かぶれとカラー剤に関してはまだまだ伝え足りない事がたくさんありますので、次回以降にお伝え致します。かぶれや皮膚が弱い方なでどカラーリングをご検討の方はぜひご相談下さい。

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2016.01.27

ウィッグ卒業時のくせ毛縮毛矯正編

本日は自毛のくせ毛の縮毛矯正の実際をお伝えいたします。
前にもお伝えしたように、お薬で一度脱毛した髪の毛は、ほとんどの方がくせ毛で生えてきます。くせの強さもまちまちで、ほどよいくせもあれば、くりんくりんになる場合もあります。
もし、ほどよいくせであれば、無理にストレートにするのはあまりおススメしません。
そのままくせを活かすか、カット等で調整して伸ばしていく方がいいと思います。

ただ、くせがあまりにも強く、どうしようもできないケースもございます。
そんな時こそストレートパーマ/縮毛矯正が有効かと思います。
今回のお客様はこちらです。
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ちりちりという訳ではありませんが、全体的にしっかりめのくせが出てます。
薬を塗るだけのストレートパーマだとくせが取りきれないので、今回は縮毛矯正でわりとしっかりとくせを伸ばしていくことにしました。
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薬液処理後、アイロンでパネルを挟み、くせをしっかりと伸ばしていきます。
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こちらがくせをのばした状態です。ここからさらに薬液処理をして仕上げていきます。
そして完成がこちら。

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ネープの長い部分を中心にカットし、整えました。
さっぱりいい感じになりました。

いかがでしたでしょうか？
ほどよいくせは活かす。活かせない場合はストレートか矯正をかける。
ぜひ参考にしてみてください。

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