OFFICIAL BLOG: KEYWORD : カラー

2016.11.12

ノンジアミンカラー取り扱ってます！

先日のブログでお話ししたノンジアミンカラー。このカラー剤は酸化染毛剤（１剤と２液を混ぜるタイプ）なのにジアミンが入ってないのです。０％です。なのでパッチテストでアレルギー反応が出る方でも染めることができます。マニキュアだと明るく染めることができませんが、このノンジアミンカラーなら明るく染めることができるわけです。パッケージ写真がこちら。

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このノンジアミンカラー、アレルギーが起こらなくて明るくなるのなら全てこのカラー剤にすればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、なかなかそうはいきません。ノンジアミンカラーにも弱点があります。まず暗めに染めることが難しいです。なので白髪をきっちり染めることはどちらかというと苦手です。（カラートリートメントを混ぜることで、ある程度は染めることはできます。）その次に色味が限られます。何色かはありますが、あまり選択できないのが難点です。なのである程度限定されたカラー剤と言えますので、そのあたりがご希望と合えばとてもいいカラー剤だと思います。
あと、店舗で施術するにあたり、カラー剤だけを変えるだけでは効果は半分です。このカラー剤を使う＝アレルギーの可能性が大な訳ですから、ジアミンが触れる可能性をできるだけ減らすことが重要になってきます。例えばこのカラー剤を混ぜるカップや塗るハケなどは、通常のカラー剤のそれとは分ける必要があります。きれいに洗っててもジアミン成分が残ってる可能性がありますので。
当店では、
ノンジアミンカラー剤の使用　＋　専用の備品を使用　＋　かぶれ対策（保護オイル、頭皮になるべく付けない塗布、炭酸泉でしっかりカラー剤を流す）を行っておりますので、ほぼかぶれは防ぐことができると思います。先日のパッチテストのブログでお伝えしたスタッフはまさにジアミンのアレルギーもちですが、このノンジアミンカラーを試したところ、今まで出てたアレルギー反応（赤み、かゆみ、腫れ、滲出液等）は全く出なかったとのことです。

ノンジアミンカラーやその他カラーでご不明な点などあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。ホームページ内のお問い合わせからのメールでも大丈夫です。

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自宅にいながらウィッグやトップピースをご購入頂ける当店オリジナルのオンラインショップがオープン致しました。

ネット通販とは違い、ビデオ通話などでしっかりカウンセリングを行いますので、お店にご来店頂くのと同様、お客様に合ったウィッグをご購入頂けます。

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2016.11.10

カラーのかぶれ防止対策について

本日はカラーによるかぶれを未然に防ぐための対策についてです。

①パッチテスト
まずは事前にパッチテストをすることが大事になります。以前のブログでご説明したように、パッチテストは酸化染毛剤の中に含まれるジアミンによるアレルギー反応があるかどうかを主に調べるテストです。反応が出なければそのカラー剤は使えますが、刺激性のかぶれは起こる可能性は十分にありますので油断はできません。反応が出れば（赤くなったり）酸化染毛剤は一切使えません。

②頭皮に保護オイルを塗布
カラー剤が頭皮についた際にしみたりムズムズするのを防ぐ効果があります。今までカラー剤でしみたり痛かったりする方に主に塗布します。刺激性のかぶれには有効ですが、アレルギー性のかぶれは防ぎきれません。

③頭皮にカラー剤をなるべく付けない
カラー剤をなるべく頭皮に付けないことで、頭皮に対する負担を最小限に抑えることができます。頭皮に付いても何ともない場合も多いですが、付かないに越したことはありません。根本付近のカラーリングが少し甘くなるのが若干のデメリットです。

④カラー剤を徹底して洗い流す
カラーリングで第一に重要なことと言っても過言ではありません。かぶれを防止するだけでなく、その後の髪の毛のトラブルや残臭などにも影響してきます。とにかくシャンプーする前にしっかりと洗い流すことが重要です。カラー剤はシャンプーでは落としきれないのです。
当店ではこのカラー剤の流しに重きを置いており、当店のプレミアムコースでは炭酸泉という炭酸ガスが混ざったシャワーで徹底して洗い流します。

以上のことを行うことで、ほとんどのケースでかぶれを未然に防ぐことができると思います。
また、もし仮にパッチテストでアレルギー反応が出た場合、通常であれば酸化染毛剤は今後一切使えないのですが、当店ではジアミンが入ってない酸化染毛剤『ノンジアミンカラー』というものを取り扱っております。このカラー剤は、ジアミンが一切入ってないので、ジアミンによるアレルギー性のかぶれのある方でも使用可能です。またの機会にこのノンジアミンカラーについて書こうと思います。

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2016.11.04

カラー剤の種類と選び方

カラー剤にはどんな種類があって、いったいどれを選べばいいのか、よく分からないですよね。カラー剤の種類を細かく話すとだいぶ長くなりそうなので、主だったものだけをご説明いたします。
まず美容室でもホームカラーでも最も一般的なものが、酸化染毛剤と呼ばれる種類です。このカラー剤は１剤と２液を混ぜるタイプのもので、通称ヘアカラー、ヘアダイ、おしゃれ染め、白髪染め、アルカリカラーなどと呼ばれてます。暗くも明るくもでき、色もいろんな色みに染めることが可能な割と万能タイプのカラー剤です。ただしこのカラー剤は、ある程度のダメージを伴うのと、一部の例外を除き前回説明したアレルギーを引き起こす可能生のある物質『ジアミン』が配合されております。もう一つご紹介するのは、ヘアマニキュアです。酸化染毛剤ほどではないと思いますが、その次くらいに使用されるカラー剤かと思います。ヘアマニキュアの特徴を簡単に言うと、まず髪を明るくすることができないのと、白髪や明るい部分の髪の毛しか染まったように見えません。黒髪の部分は見た目にはほとんど分かりません。ただし、明るくする脱色剤の成分が入ってないのであまりダメージを伴わないのと、ジアミンが入っておりません。なのでヘアマニキュアでかぶれるということはまずないと言っていいかと思います。（肌にとっていいという訳ではありません）
このようにみると、ダメージもなくかぶれることもないヘアマニキュアがいいんじゃないかと思われるかもしれません。確かにヘアマニキュアが適してる方や場合もあります。
カラー剤は、その方の今現在の髪の状態（すでにカラーをしてるか、白髪具合、ダメージ度合い、髪質など）とどうしたいか（どんな色）によって選びます。極端な例をあげると、ほとんど黒髪の人とほとんど白髪の人が、2人とも程よい明るさの茶色にしたい場合、白髪の人はヘアマニキュアでも対応できますが、黒髪の人にヘアマニキュアを塗っても何も変わりません。なので黒髪の人は必然的に酸化染毛剤を使用して明るくすることになります。

お客様の髪の状態は人それぞれで、どんな感じにしたいかも様々です。それを１種類のカラー剤で対応するのは難しく、かぶれをすべて無くすことも難しいかもしれません。
ただ、その可能性を可能な限り取り除き、できるだけ未然に防止することはできると思います。
次回はその対策などをご案内したいと思います。

ちなみに、ブリーチ剤と呼ばれる金髪にするカラー剤にはジアミンが入っておりません。なのでアレルギーは起こりませんが、薬が強いのでそれで皮膚がかぶれる可能性は十分にあります。あとヘナと呼ばれる染め剤。特に暗めに染まる天然成分100％以外のものには、ジアミンが入ってる可能性があります。（メーカーにもよると思いますが）ジアミンが入ってない天然のヘナでは、白髪は本当にうっすらと色がつく程度です。（当店で取り扱ってるもの）

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2015.12.28

ウィッグのカラーその2

前回ウィッグのカラーリングについて書きましたが、今回はその２。
まずは写真をご覧ください。
①
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前回の写真がこちら
②
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同じようなハイライトを入れたカラーですが、この2つ決定的に違うんです。
前回の写真は実際にウィッグにカラーをしましたが、今回の上の写真はカラーリングはしておりません。
何をしたかというと、ところどころに増毛をしております。デザイン的に明るい色を増毛することでおしゃれメッシュに変身するんですね。
増毛のいいところは、まずはカラー剤によるダメージがでないところ。
また色味やスタイルをチェンジしたいときに、比較的変えやすいところなどがあります。
メッシュの色を白にすれば、白髪まじりの髪にもできますよ。

ということで、増毛というのはただ髪の本数や量を増やすだけでなく、よりおしゃれなスタイルにしていくこともできるということで、ご認識頂ければと思います。

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2015.12.25

ウィッグのカラーリング

本日はウィッグのカラーリングについて。
ウィッグにカラーをすることはできるのでしょうか？

できるものはできます。できないものもあります。
というのは、まず毛質は人毛でないと染まりません。
ミックス毛の場合は人毛部分のみ染まります。

ただ人毛は染まるといっても、これがまたクセもので、なかなか思うように染まってくれません。
まず人の髪と違って、思うような色味が出ないことが多く、また明るくなりづらいです。なぜかというと、ウィッグの毛は一度工場ですでに染色（カラーリング）されて出荷されているからです。なのでそのあとにカラーをしてもなかなかうまくいかないんですね。
ちなみに明るくなってるウィッグの色を暗くするのはすぐできます。同じカラー剤であれば人の髪よりも何倍も暗く染まります。ダークブラウンが真っ黒になるくらい染まります。（ウィッグの状態によります）

おそらく、ご自身で市販のカラー剤で思うように染めることは難しいと思うので、もしご要望がございましたらウィッグの専門店、つまり当店にぜひご相談ください。

ちなみにこちらがウィッグのカラーリングのビフォア・アフターになります。

①ビフォア
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②アフター
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全体的に色を明るくし多後に、明るいハイライトと暗いローライトのメッシュを入れてみました。

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カラー剤の種類と選び方

ウィッグのカラー その2

ウィッグのカラーリング

ウィッグのカラーその2