OFFICIAL BLOG: KEYWORD : ウィッグお手入れ

2022.04.01

抗がん剤治療後の自毛のストレートパーマ、カット、カラー

本日も抗がん剤治療後の地毛のお手入れになります。今回はストレートパーマ、カットカラーになります。それでは早速施術前がどんな感じか見ていきましょう。

くせというかうねりというか、だいぶ強いですね。縮毛矯正にするかストレートパーマにするか悩むところですが、当店の場合、どちらにしても途中までは同じ工程で進んでいきますので、途中の段階でどちらにするか選択することが可能です。その判断としては、まずストレートパーマだったらこれくらいの仕上がりです、という段階があるので、それで大体の仕上がりのイメージを見てもらい、それでオッケーであればストレートパーマ、もう少し真っ直ぐしたい場合は縮毛矯正に移行するということになります。ということで今回はストレートパーマという判断だったのですが、カラーとカットをして仕上げた状態がこちらになります。

いかがでしょうか。全面的にクセが取れた訳ではないのですが、これくらいならいいかなという判断でした。ストレートパーマは元のクセから5〜6割程度ストレートになるのが通常なので、これくらい伸びればいいと思います。縮毛矯正にしたら9〜10割ストレートになりますが、ペタパツっとしやすくなるので、どちらがいいということはありません。あくまで個人の好みなどによると思います。その辺りもしっかりとお話ししながら施術して行きますので、どうぞご安心の上ご相談ください。お待ちしております。それではまとめ写真です。

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2022.03.25

抗がん剤治療後の地毛デビュー、縮毛矯正編

本日も抗がん剤治療後の自毛デビューについて、縮毛矯正になります。ほんと最近のブログはたまたまですが縮毛矯正が多いですね。まあ去年の夏の話なんですが。ということで早速施術前の写真をご覧ください。

全体的にクセが強いですが、特に前髪あたりがおっ立つ感じでボリューミーで、これはお手入れ大変だと思います。というかどうにもこうにもならないような。。ということでなんとかすべくいつものように、しっかり縮毛矯正で伸ばしカットしてみました。早速こちらです。

めちゃくちゃコンパクトになりました！！本当に同じ方かと思うくらい変わりました。これならなんとかお手入れできそうですね。全体的に丸みを出そうと思えばブローなど必要なのですが、なかなか短い段階ではブローも難しいので、乾かすだけでも構いません。圧倒的に楽になったのではないかと思います。良かったです。何かしらをすれば、その分だけお手入れも楽になると思いますので、ぜひご相談ください。お待ちしております。それではまとめ写真です。

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2022.03.18

抗がん剤治療後のお手入れ、トップピース（部分ウィッグ）

本日も抗がん剤治療後のお手入れについてブログを書いてみます。今回は地毛は何もしないのですが、トップピース（部分ウィッグ）を自毛に合わせてカットしてウィッグをご購入頂いたお客様についてです。最初に何もつけてない状態の写真を撮れば良かったのですが忘れてしまい、付けてカットする前と後の写真になります。まずはビフォーの写真から。

中に短い髪があるのがなんとなくお分かりかと思いますが、襟足付近は2~3センチくらい、そのたが5〜6センチくらいだったように思います。そこに長いトップピースをただ乗っけてる状態ですね。本来であればもっと短い長さのものでするのですが、合うものがなく長い毛のものになってしまいました。しかし変化の様子はよりわかると思いますので、ここからいったいどうなるのかご覧ください。こちらになります。

いかがでしょうか。全く別人のようになり、馴染みました。襟足付近の毛が自毛で、上から被ってきてるのがトップピースの毛になります。この写真を見ただけではその境目はほぼわからないと思います。なので、言ってしまえば自毛はほとんどトップピースに隠れますので、襟足の毛さえ少しあれば大概作れてしまいます。それじゃあ、フルウィッグと変わらないじゃないかと思われるかもしれませんが、トップピースはフルウィッグに比べて付けてる面積も1/3~1/5くらいで蒸れにくく、手軽にできます。あくまで地毛を活かし、トップあたりの毛を付け足すものなんですね。その方にもよりますが、抗がん剤治療後はトップや前髪あたりの毛がなかなか伸びないという傾向があります。しかし下の方のサイドや襟足は普通に生えてくるので、そこを活かすのがトップピースなんですね。一瞬で変身しますのでぜひご相談ください。それではまとめ写真です。

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2022.02.22

円形脱毛シートにピンをつけてカバー♡

今回は円形脱毛症の悩み・・・・

まずは、円形脱毛症とは、部分的に突然髪の毛が抜けはじめ、気が付くと円形の脱毛斑になっているという病気になります。

年令を問わず発病するのと、原因は分からないみたいなのですが、

●自己免疫疾患(免疫担当細胞が自分の細胞である毛根を異物と間違えて攻撃)

●アトピー素因

●精神的ストレスによる影響

●遺伝的要素、などがあります。

痛みなどの症状がないために周囲の人が先に気が付くってこともあります。円形脱毛症かそうでないか、治療が必要なのか必要ないのかなどは、素人判断は危険なので悩まずに皮膚科などの専門機関を受診して相談しましょう！

↑フムフム(　˙-˙　)。。。

病院に行ってすぐに治るものではありませんので、今回は円形脱毛シート・毛束シートを使用でのカバーのお写真になります♡

まずは、写真から↓↓↓

円形脱毛シートは医療用のテープをつけて患部に使用するのですが、今回はピンを付けて、脱毛の上下の髪の毛に固定をして、使用する事によって着脱式にしました。衛生的で、薬も塗りやすいですしね。。(о´∀`о)

こんな感じに、隠しきれない円形脱毛もカバーする事ができるのです♪便利で簡単♡

円形脱毛の位置や大きさ、進行具合など変わりますので、、

常に一番ベストを探していきます(*´∀｀*)

悩まずに相談してね♡石塚

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2022.02.18

抗がん剤治療後の地毛のお手入れ、カラーカット

今回も抗がん剤治療後の自毛のお手入れで、本日はカットカラーになります。まずは施術前の状態をご覧ください。

全体的にくせもあり白髪もありといったとこですね。伸びっぱなしだと大体こんな感じになるのですが、やはりどうしてもバランスが取れません。なのでまずは下の方の襟足やサイドの毛を切ってバランスを整えます。そして今回は割と明るめのカラーでいきましょう！となりましたので、白髪はほとんど染まりませんが、明るくしてぼやかすことにしました。ということで、仕上がりの写真をご覧ください。

いかがでしょうか。これだけで全然かっこよくなりましたね。くせも気になるところだったと思いますが、カットしたことでパーマをかけたようになりました。そして余計な部分を切ったのでバランスが整い、カラーリングで明るくしたことでグッとおしゃれ感が出ましたね。まさに狙った通りになりました。素敵です。

抗がん剤治療後の主な施術は、カットがベースになるのですが、それにプラスしてくせが気になればストレートパーマ、カラーが気になればカラーリング、前髪やトップの毛量や長さが気になればトップピースやシールエクステなど、積み重ねることで、より良いヘアスタイルになっていきます。ぜひともご相談ください。それではまとめ写真です。

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